栗っ子が紡いだあの日々

181.「桑の葉」を摘みながら「桑の実」も…

昨年の活動の続きとして「桑の実でジャムを作りたい」と考えている人たちがいました。その人たちが中心となって、蚕に与える「桑の葉」を摘みながら「桑の実」も摘んで、タッパーに入れて冷凍保存していました。 ジャムの原料となる桑の実は季節ものです。赤...
栗っ子が紡いだあの日々

180.学校の周りには桑の葉を手に入れることのできる自然が…

誕生から数日後、蚕は1回目の脱皮を終え、順調に育っていました。教室には毎日桑の葉が届き、蚕を育てている容器の近くに行くと、とてもなつかしい香りがしていました。 「あー、あの匂い…。」とつぶやいている人も…。前年の蚕との時間を思い出す香でもあ...
栗っ子が紡いだあの日々

179.テレビ画面で蚕の誕生を拡大生中継…

翌日も朝から次々に蚕の誕生! 今まさに生まれようとしている瞬間を、ビデオの拡大レンズにルーペをあてて映し、それをテレビ画面につないで、あなた方はその姿を見守りました。前年も、前日も、顕微鏡をのぞいてその瞬間を一人一人観ましたが、昨年、教室の...
栗っ子が紡いだあの日々

178.最初に蚕に与える桑の葉は、前年に挿し木をして育ててきた桑の葉

「あっ、生まれている!」                     5月15日の朝の教室。卵からけごが誕生し始めていました。まだほんの一部でしたが、予定よりも早く、卵から黒い体をくねくねさせながら出てきていました。あなた方が登校してくるまでに...
栗っ子が紡いだあの日々

177.偶然にも茂木さんからのお手紙が届くなんて…

蚕の卵が教室に来た日に一枚のはがきが届きました。そのはがきは、碓氷製糸農協の茂木組合長さんからでした。偶然にも茂木さんからのお手紙が届くなんて、これから始まる活動への期待が一層膨らんできました。あなた方と茂木組合長さんをはじめ碓氷製糸の方々...
栗っ子が紡いだあの日々

176.「あっ、あの栗木台小学校さんですか」

5月11日金曜日の午後、わたしは横浜のシルク博物館に「蚕の卵」を受け取りに行って来ました。前年もシルク博物館からいただいた「蚕の卵」から始まりました。あなた方は「蚕からの贈りもの」を数多く手にしてきましたが、その命の始まりはこのシルク博物館...
栗っ子が紡いだあの日々

175.あなた方にはやりたいことがたくさん…

5年生の時から「来年も蚕を育てたい」とあなた方は話していました。6年生がスタートして間もなく、あらためて皆で話し合うと、昨年より多くの蚕を育てることになりました。育てるためにはたくさんの桑の葉が必要です。蚕の一生を預かるのですから、その責任...
栗っ子が紡いだあの日々

174.一つ一つの行動に意味を見出し、価値を見出してきたからだと…

あなた方の行動力は、わたしだけでなく、家族の方々も感心するところがあったと思います。それは一つ一つの行動に、あなた方自身がしっかりとした意味を見出し、価値を見出してきたからだと思います。 実際に行動に移せるかどうかは本人の探求心もさることな...
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173.『蚕は友だち‐蚕からの贈りもの‐』の「はじめに」には…

「はじめに」 きれいな真珠のような糸をはき、人間のために命を落としてしまう「虫」。  昔から、人々の生活を支え、富をもたらせてくれた「虫」。 「天」からさずかった「虫」。  その「虫」の名は『蚕』であり、『お蚕さま』とも呼ばれています。  ...
栗っ子が紡いだあの日々

172.今も栗木台小学校の図書館にあるのでしょうか…

『蚕は友だち‐蚕からの贈りもの‐』のあの厚さ、重さが、あなた方の全てだとは思っていませんが、あなた方の創造力から生まれた5年生の1年間そのものだと思います。10才、11才の子どもたちの探究活動や創造からあれだけのものをつくり上げたのです。あ...