栗っ子が紡いだあの日々

184.1年生に慕われていた6年生…

1年生との交流は、朝自習という限られた時間の、それも1学期の最初だけというのではなく、あなた方が求めるならば、自然な流れに任せるつもりでいました。わたしの方から「行きなさい」とか「行ってみたら」というのではなく、自分たちで下級生のことを考え...
栗っ子が紡いだあの日々

183.1年生の生活科の時間に〝蚕博士〟となって…

6年生のあなた方は、最高学年として日頃から1年生との交流を深めていました。特に朝の時間には、すすんで1年生の教室に出かけてお世話をしていました。運動会の時、1年生の演技や競技が始まると、それぞれの係の席から名前を呼んで応援している姿がとても...
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182.いつかみんなで訪ねることができたら…

「碓氷製糸農協で働いていらっしゃる皆さんに、創作劇を観ていただきたい」 これは、あなた方が抱いていたとてつもなく大きな夢でした。それも、前年の学習発表会で演じたものではなく、一年間のすべてを取り入れた内容の創作劇でした。正直、実現するのは難...
栗っ子が紡いだあの日々

181.「桑の葉」を摘みながら「桑の実」も…

昨年の活動の続きとして「桑の実でジャムを作りたい」と考えている人たちがいました。その人たちが中心となって、蚕に与える「桑の葉」を摘みながら「桑の実」も摘んで、タッパーに入れて冷凍保存していました。 ジャムの原料となる桑の実は季節ものです。赤...
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180.学校の周りには桑の葉を手に入れることのできる自然が…

誕生から数日後、蚕は1回目の脱皮を終え、順調に育っていました。教室には毎日桑の葉が届き、蚕を育てている容器の近くに行くと、とてもなつかしい香りがしていました。 「あー、あの匂い…。」とつぶやいている人も…。前年の蚕との時間を思い出す香でもあ...
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179.テレビ画面で蚕の誕生を拡大生中継…

翌日も朝から次々に蚕の誕生! 今まさに生まれようとしている瞬間を、ビデオの拡大レンズにルーペをあてて映し、それをテレビ画面につないで、あなた方はその姿を見守りました。前年も、前日も、顕微鏡をのぞいてその瞬間を一人一人観ましたが、昨年、教室の...
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178.最初に蚕に与える桑の葉は、前年に挿し木をして育ててきた桑の葉

「あっ、生まれている!」                     5月15日の朝の教室。卵からけごが誕生し始めていました。まだほんの一部でしたが、予定よりも早く、卵から黒い体をくねくねさせながら出てきていました。あなた方が登校してくるまでに...
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177.偶然にも茂木さんからのお手紙が届くなんて…

蚕の卵が教室に来た日に一枚のはがきが届きました。そのはがきは、碓氷製糸農協の茂木組合長さんからでした。偶然にも茂木さんからのお手紙が届くなんて、これから始まる活動への期待が一層膨らんできました。あなた方と茂木組合長さんをはじめ碓氷製糸の方々...
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176.「あっ、あの栗木台小学校さんですか」

5月11日金曜日の午後、わたしは横浜のシルク博物館に「蚕の卵」を受け取りに行って来ました。前年もシルク博物館からいただいた「蚕の卵」から始まりました。あなた方は「蚕からの贈りもの」を数多く手にしてきましたが、その命の始まりはこのシルク博物館...
栗っ子が紡いだあの日々

175.あなた方にはやりたいことがたくさん…

5年生の時から「来年も蚕を育てたい」とあなた方は話していました。6年生がスタートして間もなく、あらためて皆で話し合うと、昨年より多くの蚕を育てることになりました。育てるためにはたくさんの桑の葉が必要です。蚕の一生を預かるのですから、その責任...