栗っ子が紡いだあの日々

87.自分の探究過程に仲間を…

「桑の木や桑の葉」について探究していた紋加さん、未紗子さん、彩華さん、佳祐(富)さん、洋樹さん、葵さんたちは、自分たちで一度草木染めを体験し、その体験を生かしてみんなで体験できる計画を立てることも考えていました。 こういうところがあなた方の...
栗っ子が紡いだあの日々

86.今度は桑の葉を染料に草木染めの計画が…

毎日蚕に与えていた桑の葉を集める中で、桑にはいくつもの種類があって、葉の形が少し違うことにもあなた方は気づいていました。9月の末だったと思います。桑の木のことに興味を持って調べていた佳祐(富)さんが、インターネットで様々な葉を調べてプリント...
栗っ子が紡いだあの日々

85.学習発表会に向けて動き始める 

9月の半ばを過ぎた頃、10月末の学習発表会に向けて動き始めたあなた方は、学年合同で話し合いを行いました。その話し合いの中で、「この世にはないものを楽しく劇で表現する」というものと、「蚕について発表する」という二つの意見に分かれました。最終的...
栗っ子が紡いだあの日々

84.ある意味「遊び」の一つに

探究したい課題が見つかったとき、最初からその全ての内容が探究に値する、あるいは探究が継続できる内容とは限りません。しかし、どんなに内容の深い課題が用意されても、あなた方のように主体的に探究していく姿勢や継続力というのはそう簡単には生まれない...
栗っ子が紡いだあの日々

83.地域に残る伝統芸能への探究

自分の生活する地域に民俗芸能等が残っている所はそうありません。「保存会」の方々が守り続けている地域の芸能は、テレビニュースや新聞等で紹介されることもありますが、その一つが自分たちの通う栗木台小学校の学区に残っていたことを知り、そのことに興味...
栗っ子が紡いだあの日々

82.「蚕影山和讃」への探究活動は大きく発展

9月11日、朗宏さんから「蚕影山和讃」についての新たな情報提供がありました。そして、その情報にすぐに関心を示した祐菜さんと有李さんは、その日のうちに行動を起こしていました。 授業の後、2人が朗宏さんに、「今日、お家に行ってお母さんに話を聞け...
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81.黒川の「蚕影山和讃」への関心も…

9月に入り、神奈川新聞のかわさき版に、「シルクよもやま話~蚕と絹の民族~」というテーマの講座が十回にわたり川崎市教育文化会館で行なわれることが掲載されていました。そのテーマの一つに「川崎の養蚕信仰」があり、栗木台小学校の副読本「くりきだい」...
栗っ子が紡いだあの日々

80.あなた方ならきっとそういう日を迎えるだろう…と

小板橋さんから届いた手紙に書かれていた中にあった 「蚕さんに桑の葉を与え、愛情をそそいで育てていくと、蚕さんは人間に繭というすばらしいプレゼントをしてくれます。その繭からは最高の繊維であるシルクのもとである生糸が出来るのですから、なんてすば...
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79.お手紙を今読み返してみると…

封を開けると、中には5年2組の子どもたち宛ての手紙が入っていました。夏休み中に製糸工場を訪ねた5人がお届けしたクラス全員の手紙への温かいお返事でした。 書いてくださったのは、訪れた5人とわたしを懇切丁寧に案内してくださった小板橋さんでした。...
栗っ子が紡いだあの日々

78.魅力があっても「継続」するためには

人との関わりをより豊かなものにするためには、取り組んでいる活動が、学級にとって、あなた方一人ひとりにとって、楽しく魅力のあるものであることが大事でした。しかし、魅力のあるものに出会っても、その魅力は少しずつ飽きていき、薄らいでいくものです。...