栗っ子が紡いだあの日々

252.「夢」がまさに実現を迎えようと…

公演まで10日あまりとなった2月20日、都内めぐりから帰ってくると、教頭先生から「群馬の碓氷製糸農協からお電話がありました」という報告を受けました。この時〝きっと3月3日のことだろう…〟と少しドキドキしていました。  数日前に全員で手紙を書...
栗っ子が紡いだあの日々

251.「卒業」という節目をすばらしいものに…

3月3日は学習の成果を発表する場でしたが、卒業を間近にひかえ、クラスが一つの目的に向かってさらに心を結集していく取り組みとなっていました。「くらしの窓」でも、3月3日に向けて取り組んでいるあなた方のことが紹介されました。 自分たちでも、いろ...
栗っ子が紡いだあの日々

250.一生懸命に取り組んでいるからこそ…

2月の初午の日に参加させていただいた『蚕日待』では、保存会の方々が『くらしの窓』新聞社の取材を受けていました。そんな中で、参加させていただいたあなた方も取材を受けていました。 「蚕影山和讃」を唱えているあなた方の姿に感心されていただけでなく...
栗っ子が紡いだあの日々

249.あの日の日記を読み返してみると…②

野外活動センターで唱える部屋に入ったら、シーンとした静かな部屋でした。卓磨君が言葉を言った後、幸樹君の合図で唱え始めました。 練習中、2回ぐらいずれたことがあったので、ずれないか心配でした。聞いている人たちはみんな真剣でした。今までで一番声...
栗っ子が紡いだあの日々

248.あの日の日記を読み返してみると…①

「蚕日待」に参加したときのあの緊張感は、今になって思うと本当に心地よい緊張感でした。唱えるあなた方は、ドキドキする気もちや不安はあったと思いますが、皆、心のどこかに “自信”をもって臨んでいるようにも見えました。その自信は練習をしたからとか...
栗っ子が紡いだあの日々

247.受け継がれていた「伝統行事」を知る一人

『蚕日待』に参加させていただき、すべてを終えた最後に、保存会の会長さんからお言葉をいただきました。このお言葉の中にあった 「私たちもこの伝統を大切に守り、受け継いでいきたい」という、地域の伝統行事を守り続けていらっしゃる方の実感のこもった力...
栗っ子が紡いだあの日々

246.唱え終わると「一瞬の間」が…

『蚕日待』では、本来使用する撞木(しゅもく)と鉦(かね)を保存会の方々からお借りすることができて、その鉦をつきながら唱えました。                           あなた方の唱える声が一つにまとまり、気もちが一つになってい...
栗っ子が紡いだあの日々

245.今でも唱えられる人がいるでしょうか…

2月7日「初午の日」、黒川で100年以上も前から行なわれている伝統行事『蚕日待』に、この年も参加させていただきました。給食を食べた後、12時50分に学校を出発。黒川野外活動センターに着いてホールで身仕度をして会場に入ると、黒川蚕影山和讃保存...
栗っ子が紡いだあの日々

244. あなた方やあなた方の家族ならば 

2月に入ると、あなた方は3月3日の創作劇の発表に向けて「公演チケット」をつくることにしました。話し合って最初に決めた枚数は「400枚」でしたが、400枚もお渡しする人がいるかどうか再度話し合い、まずは300枚印刷することになりました。 「3...
栗っ子が紡いだあの日々

243.「地域の伝統行事」に全員で…

熊澤さんは電話で、 「子どもたちが熱心に取り組んでいる様子は、今でも耳にしているんです。和讃もまだ歌っているという話も耳に入って、会長さんと相談してお誘いしました。」 「昨年、子どもたちからいろいろなことを教えてもらいました。」と話してくだ...