2025-12

栗っ子が紡いだあの日々

46.こんな特別な日であっても…

自然教室当日の朝を迎えました。 大きなリュックサックを背負って学校に集まってきた何人かの手に、桑の葉の入った袋や包んでいる新聞が握られていました。自然教室は宿泊を伴う特別な行事です。この日に向けて進めてきた準備の中で大いに盛り上がってきてい...
栗っ子が紡いだあの日々

45.「自然教室」の間はどうする?

6年生は快く引き受けてくれました。しかし、桑の葉のあげ方や注意事項など、あなた方に詳しく教えてもらった6年生の人たちは、あなた方の真剣さに、その後、私の所に来て、「自分たちでだいじょうぶかな…」と心配そうな表情をしていました。 わたしからも...
栗っ子が紡いだあの日々

44.「自然教室」に行っている間は…

「自然教室」の間の蚕の世話について話し合いました。八ヶ岳に連れていこうという案には、気温が低くて心配だという意見も…。実際に連れて行くことは不可能だったと思います。誰かの家に預けたらどうかという案も出ました。しかしそれも…。 いくつか出た案...
栗っ子が紡いだあの日々

43.雨でも桑の葉が…

成長した蚕にはたくさんの桑の葉が必要でした。しかし、この頃は雨が続き、なかなか桑の葉を摘みに行くことができず、あなた方の心配事になっていました。雨が降りそうな時は、前日の夕方に摘んでおくことにしましたが、長持ちはせず、翌朝の分としてあげるの...
栗っ子が紡いだあの日々

42.みんな「うんち」に注目!

「まだまだ 蚕のうんち」          純 平蚕のうんちでも 出てこないまだまだ出てこない「うーん」まだまだまだまだ「うーん」まだまだギュルギュルギュルギュルしりから黒いものがでも 出てこない「う゛ーーーん」まだまだブリブリブリブリでも...
栗っ子が紡いだあの日々

41.今度は教室に「糸車」が!

誕生から2週間もすると、蚕は大きいもので3~4㎝まで育っていました。最初は「気持ち悪い」と近づけなかった人でも、指に乗せて散歩に出かけていた人もいました。自分で持ってきたプラスティック容器で「わたしの蚕」として育てていた彩華さんは、その蚕が...
栗っ子が紡いだあの日々

40.5年生が始まってわずか2カ月程で

祐菜さんと有李さんが持ってきてくれた資料が紹介されると、「ぼくたちも行ってきた」と優人さんと英貴さん、康平さんが手を挙げました。前日、3人は農協を訪ねていました。もうすでに閉まっている農協に行き、扉を開けてもらって、かやぶき屋根について聞い...
栗っ子が紡いだあの日々

39.実際に見たり、聞いたり、訪ねたり、探し求める「学び方」を

5月の下旬、朗宏さんが持ってきてくれた`母親の実家の昔の写真´をきっかけに動き始めた子どもたちもいました。 「先生、屋根のつくりについて調べてきたよ。」 8時前、運動会のリレーの練習に向かう祐菜さんから声をかけられました。職員室の机の上には...
栗っ子が紡いだあの日々

38.何とも微笑ましい日記が…

あなた方が毎日教室に運んできてくれる桑の葉を食べ続けていた蚕は、日に日に大きく成長していきました。その成長の早さは、わたしたちが想像していたよりもずっと早く、わたしたちを驚かせていました。あれだけ桑の葉をむしゃむしゃ食べ続けていれば当然かも...
栗っ子が紡いだあの日々

37.「まぶし」を手にした日の日記から

ぼくは今日、回転まぶしを見た。感しょくは、ダンボールやあつ紙みたいな感しょくだった。木の板みたいだと思ったけど、ダンボールみたいだった。かいこが入るところだから大きいと思ったら小さかった。回転というから、くるくる回るのかと思ったら回らなかっ...