6.こんな教室にしたい… こんな自分でありたい…

 始業式の翌日、あなた方はこんなことを書いていました…。

 私は、今まで友だちの良いところをあまり見つけられませんでした。だからこれからは、友だちの良いところをどんどん見つけていきたいです。 千織

 私は、何かをやった時、最後までやり遂げたいと思います。それに、なるべく自分で何でも挑戦したいと思います。 祐菜

 私は、みんなの良いところを見つけて、みんなに優しく親切にしたいです。あと、みんなの良いところを見つけたら、それを本当に大切にして、どんどん友だちを増やしていきたいです。奈央子

 僕は、友だちに優しくされたり手伝ってくれたら、「ありがとう」と言ってあげたいです。優人

 私は、先生の話や友だちの話を真剣に聞きたいです。あと、みんなの良いところを見つけたいです。 芽

 僕は、外でドッジボールとかよく遊ぶクラスにしてみたいと思います。 賢太郎

 僕は、みんなの良いところを見つけたいです。 朗宏

 私(中島)は、帰りに毎日何人かのお友達と山田級に行き、りなちゃんに帰りのあいさつをします。私のことを覚えてくれたかなぁ…。教室で写真を撮るときには微笑んでくれました。 里南

 みんなが仲良くしているクラスが良いです。 葵

 僕はこれだったらできるかな。友だちの良いところを大切にしてあげるとか、傷つけない。間違えたらあやまる。そういう教室にしたい。あとは、明るい教室にしたい。 建治

 僕は、友だちの良いところも悪いところも見つけてあげたいです。 洋樹

 私は、友だちが話をしていることを真剣に考えて、話によってアドバイスしたり、自分だったらその場合どういう行動をとるかなど、悩みを一人一人につくらせない話し方ができるようにしたいです。毎日、学校に、5の2の教室に来るのを楽しみにしたいです。 利映

 男も女も関係なく遊べる教室。 純平

 私は、友だちの良いところをどんどん見つけて、それを覚えておいて、大切にしていけるようなクラスにしたいと思っています。 有花

 友だちの良いところを見つけて、良いところを大切にしてあげる。 彩華

 ぼくは、友だちに温かい気持ちで優しくできる仲間がいる教室にしたいと思います。 享祐

 最後までやり抜く強い心を持った教室にする手助けをしたいです。 幸樹

 ぼくは、友だちの話に耳をかたむけるというところに協力したいです。話すことはまだできないと思うけど、少しずつ手を上げて、どんなふうにも言えるようにしたいです。ちゃんと聞いて、言っていきたいです。 直樹

 私は、温かい気持ちで優しくできるクラスにしたいと思っています。 瞳

 自分の良いところをはっきり出せる教室にしたい。友だちを大切にする教室。男女関係なく一緒に遊べる教室。 優太

 私は、友だちの良いところを見つけてあげて、それを教えてあげる友だちになりたいです。そして、私も友だちに良いところを教えてもらえるように努力したいと思います。私は気が弱いから、最後までやるぞという気もちで、これからはがんばりたいです。 沙織

 私は、先生や友だちの話に真剣に耳を傾ける教室にしたいので、そのことに協力したいと思います。 惠子

 ぼくは、ドロケイなどのゲームをみんなでできるクラスにしたいと思いました。また、みんなで仲良くできるクラスにしたい。 一磨

 くは、先生の言うことができる、努力をもった仲間がいる教室をつくりたいです。 佳祐(と)

 男子も女子もいっしょに、ドッジボールとかいろんな遊びもみんなでやって、楽しくおもしろい教室にしてみたいです。 康平

 差別しないクラス。友達や先生が話をしようとしていたら協力してあげるクラス。ケンカが起きたらきちんと解決するクラス。 航

 友だちを大切にできる人間にないたい。友だちを悪く言わないで、良いところをたくさん見つけてあげられる人間になりたい。そう思っている人がいるクラスが良い。 卓磨

 ぼくは、友だちに優しくしてあげたいです。佳祐(ひ)

 ぼくは、何でも最後までやりとげる力を発揮し、それをずっと続けていきたいです。 達也

 ぼくは、友だちの話を真剣に聞ける5年2組の仲間になりたい! 拓哉

 わたしは、困っている人がいたら、助けてあげる優しい仲間がいるクラス、明るいクラスにしたいです。 有李

 誰の話でも、必ず聞いてあげたいです。 玄太

 男の子も女の子もいっしょで、仲間はずれがいない教室。 紋加

 ぼくは、あきらめないでやろうとする気もちがあるクラスにして、できるだけみんなで遊べるクラスにしたいと思います。 英貴

 自分の良いところを出したり、友だちの良いところをいっぱい見つけられる教室。みんなを大切にできる教室。 未紗子

 ぼくはこんな教室がつくりたい。みんなで助け合える教室。みんなでわかり合える教室。 愛晋

36人の思いを今読み返すと、「たしかに…」という気もちとともに、一人ひとりのそういう姿が思い浮かびませんか。
  
                                       つづく…

コメント