茂木組合長を迎える日に向けてのあなた方の話し合いが深まる中で、最初は創作劇を観ていただくということは決まっていませんでした。でも、話し合いが始まると、まず出てきたのが朗読劇のことでした。あなた方の気もちの中には、観ていただきたい、観ていただくのが当然という思いがあったのだと思いますが、私が、「話し合いの内容はとてもよくわかるけれど、まずは自分たちの創作劇を発表するかどうかを決めてから話し合ったほうが良いのでは?」と司会に提案しました。
そこで司会がそのことをまずは聞くと、当然といった表情で一斉に全員の手が挙がりました。この時の真っすぐに伸びた手に、あなた方の真っ直ぐな心を感じました。そして、自信というか嬉しそうな表情が何とも言えず印象的でした。この時のことを覚えている人はいないかな…。
みんな賛成とはいえ、もちろん、全員が同じ気もちだったわけではないと思います。でも、伝えたいものがあり、いつでも自信を持って発表できる気もちであったことだけは確かだと思います。そういうものをクラスのみんなで持つことができていたのです。とてもすてきなことです。そして、それを伝えたい人に伝える機会ができたのですから、あなた方の自信は一層ふくらんでいったと思います。
航さんが、「ドキドキする…」と胸をおさえていました。茂木さんの前で発表することが決まっただけでそう感じられるくらい、特別な時間が待っているのです…。
つづく…
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