翌日も朝から次々に蚕の誕生!
今まさに生まれようとしている瞬間を、ビデオの拡大レンズにルーペをあてて映し、それをテレビ画面につないで、あなた方はその姿を見守りました。前年も、前日も、顕微鏡をのぞいてその瞬間を一人一人観ましたが、昨年、教室のテレビにビデオカメラをつないで「繭をつくる蚕の姿」を映し出したように、この時も教室のテレビにつなぎ、その瞬間をみんなで観ることができました。
少しずつ頭が出てきて、必死に外に出ようとするのですが、なかなか体全体が出てきません…。体をくねくねさせて何とか卵から出ようとするのですが…。 前年の学習発表会の時、蚕を演じたあなた方が、黒い服から白い服になる脱皮の時のような感じで、学習発表会の時の話も出てきて、みんなで大笑いしたことを覚えています。
画面を観ていると、既に生まれている蚕が、卵を破って出ようとしている蚕にくっついていく姿がありました。邪魔をしているようにも見えるし、手伝っているようにも見えるし…。また、たくさんの蚕が一列に並んで応援しているような姿もありました。テレビ画面で観ることができるので、そんな姿もゆっくりとみんなで観ながら、「貴重な映像だね」と話していました。
前日から蚕の誕生が始まると、あなた方は桑の葉をあたり前のように摘んできていました。6年生のこの年は、約800粒の卵をシルク博物館からいただいていました。生まれた蚕にはお腹いっぱい桑の葉を食べてもらって、また、あの神秘的な繭をつくっていく姿が観られることを願っていました。
つづく…
179.テレビ画面で蚕の誕生を拡大生中継…
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