一人一人糸を手にしたあなた方は、色艶に驚いたり、目を細めて一本一本じっくりと観察したり、香りをかいだり、手触りを楽しんだりしていました。あの時のことを覚えているでしょうか…。生糸を手にした時の気もちをあなた方は書き残しています。
今、絹糸を手にして、わたしは「きれいだな。これが本当にあの蚕がはいた糸なのかな。」と思いました。今までは蚕といるのがあたりまえのようだったので、糸が来てからちょっと悲しくなりました。一磨君がふうとうを開けて、絹糸のふくろを出した時、おそばみたいだ、と思いました。絹糸は光っていて、さわった時、さらさらしていました。
私は、この絹糸を一生の宝物にしようと思いました。
せいし工場の人たちに、深く感しゃします。 千織
今、絹糸を手にして、あの蚕から、キレイですごくキラキラしていていい糸がとれたと思いました。今まで、蚕にいっぱいくわの葉をあげて、苦労しただけのことはあったと思いました。さわった感しょくはとても気もちよかったです。 賢太朗
ぼくは今、絹糸を手にしました。手でもったときはサラサラしていると思いました。先生がみんなに絹糸を配って「この糸はすごくきちょうなものだね。」と言っていたので、ぼくはずっと大切にとっておきたいと思います。蚕が作った長細いまゆから、こんなにきれいな絹糸になるなんて思ってもいませんでした。そして、あの糸のようには見えないまゆから糸にしたせい糸工場の人もすごいと思った。 享祐
絹糸を手にしました。すごくきれいでした。さわると、なぜか馬の毛のような感じがしました。一本一本はすごく細いけど、束になっていたので、すごくかたく感じました。
色は、クリーム色から、光があたると、かがやく金色にまで見えました。ふつうのピカピカの白とはちがい、色々な色に見えて味わい深かったです。 有李
絹の糸は、箱にしまいました。 葵
はじめて自分たちの絹糸を手にして、私はとてもうれしくなりました。それは、自分たちが育てた蚕のまゆが、糸になって、また、五年二組の教室にもどってきてくれたからです。私は、せいし工場の人たちが、仕事をしながら私たちのまゆを糸にしてくれたことが、とてもうれしかったです。 彩華
今日、絹糸を手にした。とてもきれいで、すべすべしていた。三ヵ月前に卵が来て、今、こうなっていることは、夢にも思いませんでした。一本一本をたばねるのはたいへんだと思います。蚕ってすごいと思いました。 卓磨
私は今、絹糸を手にして思ったことは、
「蚕からこんな糸がとれるんだ。」
「三十本ぐらいに見える。」
「さわった感じがすごい。」
「とっても光っている。」
ということです。すごいなぁ。蚕さんありがとう。
製糸工場のみなさん、ありがとうございます。 沙織
絹糸を手にして、ぼくの心は、絹糸の真珠のような光にあふれていた。思えば二ヵ月前、蚕が生まれたころ、ぼくは、「こんな小さな蚕がまゆを張るのか。」と思った。でも、六月、蚕がついにまゆを張り始めた。ぼくの心は「驚き」だった。ぼくは今、本当に、「蚕を育ててよかった。」と心から思う。 達也
今日、はじめて蚕の絹をさわった。ふわふわしていて、しんじゅのようにきれいだ。においはスイカみたいなにおいだった。さいしょは、そばみたいに見えたけど、ほどいたらねじれていたし、真ん中にむすびめがあった。 愛晋
今、絹糸を手にした。十センチくらいのたばでくれた。今まで育ててきた蚕からとれた糸だからびっくりだし、不思議だった。 幸樹
今、絹糸を手にして、あんなにちっちゃな黒い生き物が、こんなきれいな糸を……。今まで育てた蚕がこの中にいる……。大事にしよう。それと、蚕よ、ありがとう。 純平
今日、絹糸を手にしました。送られてきたので、すごくうれしかったです。ちゃんとまゆから糸ができるのかなという気持ちから、うれしい気持ちにかわっていった。初めて見た絹糸。とても感動しすぎて、「わー」としか言葉がでませんでした。とても光っているように感じました。あと、黄色いまゆもびっくりしました。あんなきれいな色、どうやってしたのかな。一学期最後の思い出でした。 瞳
私は今、絹糸を手にして思ったことは、しんじゅのようで、さらさらざらざらつるつるしていて、自分の予想とははるかにちがっていて、とてもびっくりしました。私はもう、まゆになった蚕がはいたとは思えず、なんかきちょうに思えてとってもうれしい。ここまで蚕を育ててみてよかったなぁと思い、さらに、とってもきれいな色で感げきしています。せい糸工場に送ることができて、しかも、230gも帰ってきました。送ったのは200個ぐらいだけど、すごくたくさんの糸があって、一人一つ、まとめたものをもらってもまだあまっていて、すごいなぁと思いました。 奈央子
絹にふれて、さらさらしていて気もちよかったです。見た目は小さかったけど、手にして、長くてすごかったです。 康平
私は、絹糸を手にして思ったことは、あの小さな種みたいな卵から産まれて、あんなに大きくなってまゆにつつまれたのに命をもらい、絹糸を手にしたしゅん間、すごくうれしい、すごいと感じました。この感動をもう一度味わいたいと思いました。 惠子
今、絹糸を手にして、ぼくは不思議に思いました。それは、小さな蚕から大きくなって色がかわるのも不思議だったけど、蚕の体から出た糸がこんなになるなんて不思議に思いました。製糸工場の人が絹糸にしてくれて、一本一本ていねいで、すごいと思いました。黄色のまゆも初めて見ることができてうれしかったです。うすい製糸工場のみなさん、ありがとうございます。 佳祐(富)
ぼくは、蚕の体から、このきれいな糸ができて感動した。せいし工場に行って、帰ってきたら、おそばみたいだった。でも、つやつやしていて、しんじゅみたいだった。 洋樹
私は今、絹糸を手にして思ったことは、手ざわりがいいし、それに、一人一つというのにおどろきました。この糸を作ってくれた人たちに感しゃしたいと思います。糸を見て、よくここまでがんばったなぁ、と思いました。 祐菜
絹糸を見て、丸いまゆ玉を送ったのに、こんなにつるつるして何本かにかさなったきれいな糸を見たりさわったりして、とても気もちよかった。蚕さん、ありがとう。 紋加
今日、絹糸がとどいた。ぼくが開けることになった。すごいドキドキした。とうとう開いた。すっごいきれいな絹だ。ぼくは、ほかのも見た。そしたら「あお」と書かれた箱があり、開けたら黄色いまゆが入っていた。ぼくは、絹糸や黄色いまゆを配っている時に、中の資料を読んでいた。ぼくは蚕を育ててよかったと思った。そして、ぼくも絹糸をもらった。手ざわりはちょっとかたいところもあったが、すべすべしていた。ぼくはこの絹糸を大人になっても残しておきたいと思った。 一磨
ぼくは今、糸を手にして思ったことは、ふつうの糸とぜんぜん持った感じがちがうし、光のはねぐあいもぜんぜんちがうということ。蚕を育ててよかったと思う。 直樹
ぼくは今、絹糸を手にして、「うっおー。すっげー。」と思った。真珠のかがやきだった。こんなすごい糸になって帰ってくるなんて、と思った。あの蚕が、こんな糸をはいてくれた。「天の虫だなー。」と思う。さふふあぁー。気もちいいーこの感しょく。何個のまゆでできているのだろう。はっきり言って驚いた。 航
ぼくは今、絹糸を初めて手でさわって、ずーっとずーっと手でさわっていた。なにかつるつるっていうかわからないけど、絹糸を見たとき、みんなは「おそばだー」といっていた。本当におそばみたいだった。最初、ふくろをあけたのは一磨君で、あけたらおどろいた表情をしていた。その顔を先生が写真をとっていたからおもしろかった。 建治
絹糸を手にして、とても感げきしています。ぼくたちが育てた蚕がまゆになって、製糸工場へ行って、今、糸になってここにあることがびっくりです。ふうとうを開けて出てきたこの糸、ほんとうにびっくりしました。そして、いっしょに入っていた黄色にまゆも、とてもびっくりしました。黄色いまゆも糸くりさせてもらいます。製糸工場のみなさん、ありがとうございました。 玄太
絹糸を手にして、ぼくは、蚕を育ててよかったと思います。あんなにちっちゃかった蚕が、桑の葉をむしゃむしゃ食べて、だんだん大きくなっていき、ついには、まゆをつくるまできて、とてもうれしかったです。そのまゆからとった糸を、今、自分の手でもってさわれるまでこれたから蚕を育ててよかったです。 英貴
私は今、絹を実さいにさわってみて、私たちが今まで大切にしてきた「蚕」がこんなりっぱな「絹」になって帰ってきたなんて、すごくうれしいです。「絹」なら、お店でいっぱい売っているけど、やっぱり、産まれたときから自分たちで大切に育ててきた蚕の糸なのですごくうれしいです。それから、せいし工場の人達が送ってくれた黄色いまゆだまで、早く糸くりがしたいです。 有花
せいし工場のみなさん、ありがとうございます。今、絹糸を手にして、ぼくは、すごいきれいだと思っています。きれいでとうめいみたいでふわふわです。ぼくたちが育てた蚕がこんなにきれいな糸だから、とってもうれしいです。 優人
今、糸をさわった。つるつるして、いい気もちだった。ぼくたちが育てた蚕が美しい糸になってよかった。糸のにおいは蚕のにおいだった。 朗宏
絹糸を手にしたら、軽いのでびっくりした。ぼくは、絹糸を見て「何本たばねてあるのかなぁ。」と思った。ぼくはこの絹糸を、大事に持っていたいと思った。 優太
わぁー、感動的。あの蚕が?!
私は、あのまるで種のような卵から、けごが生まれたあの時、「何がお蚕様よ。蚕でいいじゃない。」そう言い、思い、「蚕」とよんできた。しかし、この最高級5の2の絹糸を見たら、一目で「お蚕様」になった。 利映
絹糸を手にして、とても感動しました。蚕を育ててここまできれいな絹糸になるとは思わなかった。あと、ぼくたち五年二組の全員が、蚕の生産者になれたのは、とてもうれしかった。せい糸工場の人たちが、大事に絹糸をとってくれて、ぼくはとても感しゃしたい。 拓哉
ぼくは、今、持った絹糸はすべすべしていて光っていた。なんでだろう。蚕がまゆのときは光っていなかった。すべすべはしていたけど、やっぱり光ってはいなかった。蚕に桑の葉をさがしてあげていた。ぼくはすごく楽しかった。もうまきもどしはできないけど、思い出は心の中にある。あの小さなけごからどんどん大きくなって、今では絹糸を見れば思い出す思い出。蚕を育ててよかったと思った。 佳祐(比)
私は今、絹糸を手にして、ふわふわして気もちいいと思いました。200個ほどのまゆ玉を、きれいに1本1本糸にしてくださったせい糸工場の人達に感謝します。自分たちで糸くりができるようにと、まゆ玉も送ってもらってすごく感動しました。糸くりもがんばります。ありがとうございました。 未紗子
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