9月に入り、神奈川新聞のかわさき版に、「シルクよもやま話~蚕と絹の民族~」というテーマの講座が十回にわたり川崎市教育文化会館で行なわれることが掲載されていました。そのテーマの一つに「川崎の養蚕信仰」があり、栗木台小学校の副読本「くりきだい」にも載っていた黒川の「蚕影山和讃」についてのものでした。
「蚕影山和讃」のビデオは1学期に教室で視ていました。難しい内容の部分もありましたが、朗宏さんのお母さんが「黒川蚕影山和讃保存会」のお一人であり、和讃を唱えられることを知ると、早速、朗宏さんに聞いている人たちがいるなど、「蚕影山和讃」について興味関心を持った人たちが既に動き始めていました。
探究活動が動き始めているところに、そのことに関する事柄が掲載されている新聞記事を見つけるだけで、自分たちの取り組んでいることへの価値を見い出し、探究意欲にもつながっていました。この頃は、クラスの誰もが様々なところにアンテナを張り、自分の課題にとらわれることなく情報を教室に持ってきてくれていました。
「蚕影山和讃」も、この後、クラスにとって貴重な体験活動へと発展していくことになるのでした…。
つづく…
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