205.「桑炭隊」のメンバーが炭焼きに挑戦

 炭焼き窯が完成した数日後、金室さんが「桑炭隊」のメンバーに、炭焼き窯の設置の仕方を説明してくれました。そして、9月下旬。一週間ほど前に図工の学習で土器の野焼きをした場所に窯を置き、周りをレンガで囲み、全体に土をかぶせるやり方で設置しました。
 窯が設置できればいよいよ「炭焼き」です。「桑炭隊」のメンバーは、全員で「炭焼き体験」を行う前に、まずは自分たちで試しにやってみる計画を立てていました。あなた方は、これまでの「草木染め体験」や「紙すき体験」、「シルクロードの旅」、「桑の実ジャムづくり」など、自分たちの探究活動を学級全体に広げてきました。このような積み重ねが自然と他のグループの探究活動への興味関心も高め、互いに刺激し合い、協力し合い、様々な取り組みを共有し、感動をともにしてきました。
 10月4日、「桑炭隊」のメンバーが実際に炭焼きに挑戦しました。炭焼きは熟練のいる作業ですから簡単にはいきません。それでも、本や資料で調べたことや、地域の炭焼きをしていた方への聞き取り調査などから挑戦しました。本来炭焼きをする時に使う木よりもはるかに細いのですが、画材として実際に使われている「画用木炭の桑炭」と同じ太さのものを焼いてみました。
 聞き取り調査によって得た情報から、煙突から出る煙の色の変化を見て煙突をふさぎ、窯全体を土でおおいました。メンバーの彩華さんが「うまく焼けたらこの桑炭で絵を描いてみたい」と話していましたが、結果はどうだったのでしょうか…。
 覚えていますか?
                                       つづく…

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