10月に入ると、11月16日に行われる学習発表会に向けての話も少しずつ出てきました。一般的には、クラスみんなで「何をしようか…」と話し合われるものです。しかし、5年生の時の学習発表会が終わった時から、あなた方には6年生で発表するものが決まっていたのだと思います。
1年前の学習発表会の日、発表会を終えて教室に戻ると、「来年もこの続きを…」と既に盛り上がっていたあなた方の姿を見たとき、わたしは、「5年2組蚕日記」の発表があなた方にとって大きな充実感と達成感を味わうことにつながっていたこと、そして、きっとここから何か始まる…ということを感じていました。
6年生になったばかりのころ、あなた方が抱いている夢は、「みんなで群馬に行って碓氷製糸農協の皆さんに劇を通して自分たちの思いを表現したい」というものでした。実現できるできないは別として、そういう思いから、「5年生の時の創作劇を一層深めていきたい…」「6年生の1年間をかけて劇を創っていきたい」という話があがって、創作劇を創りあげていくことが学級文化の一つにもなっていました。
最後の学習発表会となる6年生の舞台は、話し合うまでもなく決まっていたのです…。
つづく…
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