241.悔し涙は本気で真剣に取り組んできた証…

 「あっ、何もない…。」
 1月下旬に行なわれた「炭焼き」の再挑戦。煙の温度も200度を越え、煙の色も透明になり、窯だしを楽しみにしていたのですが、結果は「灰」になっていました。
 前回は「生焼け」で、今回は「灰」に…。
 2学期に成功したのは本当に運が良かったのだとあらためて感じました。そして「炭焼き」の難しさも……。この灰はみんなで育てていた大根の畑にまきました。 
 灰になっている窯の中を見て、そっと涙を流していたのは純平さん。悔し涙でした…。10月の炭焼きで上手くいかなかったときに賢太朗さんも同じように涙を流していました。わたしは、この2人の姿を愛おしく感じていました。
 結果への強い思いがもてる「過程」を積み重ねてきたからこそ、この悔し涙があったのだと思います。本気で真剣に取り組んできた証だと思います。涙を流さなくても、悔しいと思った人たちは他にもいたと思います。炭焼きは失敗だったかもしれませんが、あなた方にとってこの炭焼きは貴重な経験となり、教室や机の上では学べないものを学び得ることができたと思っています。
                                    つづく…

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