あなた方の創作劇の発表をビデオで視てくださった茂木組合長さんはたいへん感激された様子でした。それは、茂木さんの話し声や内容から伝わってきました。そして、あなた方と碓氷製糸農協との交流はより一層深まっていくことを心から感じさせてくれるものでした。
茂木さんは電話で、
「ぜひ栗木台小学校に行って、子どもたちにお会いしたい」
「来月に横浜に出張に行く機会があるので、その時にぜひ、学校に寄らせてほしい」
とおっしゃってくださいました。
「まさかっ…」と、わたしはこの時、驚きと嬉しさで心臓がドキドキしていたのは覚えていますが、どのように受け答えしたのかをあまり覚えていません。あなた方もわたしも、実現は難しいことだとはわかっていても、心のどこかで願っていたことであり、電話を終えた後、とにかくこのことをあなた方やご家族に一刻も早く伝えてあげたいという思いがつのって、職員室でうろうろしながら興奮していたように思います。まだ正式に決まったわけではありませんでしたが、もし日時が合えば、いや、何としてでも合わせて、ぜひ、あなた方と会っていただきたいと思っていました。
「過程」を大切にしてきたからこそ、この機会が間違いなくあなた方にとって「豊かな心」を育み、健やかな成長への貴重な時間となることはわかっていましたので、実現させるために必要なことも考え始めていました。
あなた方の真剣な取り組み、好奇心、熱心な探究活動、前進する意欲が、すばらしいことを次々に生み出していき、みんなで茂木さんにお会いしたいという思い…というか願いが、実現に向けて動き出したのです。
「やっぱり子どもってすごい!」
「あなた方はすごい!」
とあらためて実感した電話でもありました。
つづく…
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