196.もちろんこれは想像なのですが…

 碓氷製糸農協や茂木組合長さんとの交流は、糸にしていただくことをお願いし、実際に糸にしていただいて終わりではありませんでした。一つのきっかけを自分たちが大切にし、そのきっかけをその時のものだけでなく、その後も大切にできるかどうかで、想像もできないような豊かな交流につながるのだと、今あらためて感じています。
 6年になっても蚕を育てることに取り組んでいるあなた方のことを知った茂木さんは、遠く群馬から、あなた方の活動や一人一人のことをいつも見守ってくださっていたと思います。茂木さんは、あなた方が再び蚕を育てていることを知ったときから、いつかあなた方からお願いの連絡が来るかもしれない…、いや、きっとくるだろう…と、待ってくださっていたのかもしれません。もちろんこれは想像なのですが…、そのように想像できるのは、あなた方と茂木さん、碓氷製糸農協の方々との温かい交流が、自然体で日々続いていたからです。
                                        つづく…

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