「蚕日待」に参加したときのあの緊張感は、今になって思うと本当に心地よい緊張感でした。唱えるあなた方は、ドキドキする気もちや不安はあったと思いますが、皆、心のどこかに “自信”をもって臨んでいるようにも見えました。その自信は練習をしたからとかいうものではなく、あの日までの長い活動の積み重ねの中で育まれてきたものであり、「早く聴いていただきたい」という思いさえ持っていた人も多かったと思います。
あの日の日記を読み返してみると…。
僕は昨年も唱え、2年目でした。ふんい気は知っていたのであまりきんちょうしていませんでした。だから「落ち着いて唱えよう!」 と思っていましたが、カメラマンの人がいたり、保存会の人が去年よりも多く、結局少しきんちょうしてしまいました。特に、僕は出だしの言葉を唱えるから、もうきんちょうの糸がピーンでした。
でも、「このうまいエスパー君はもう最高!!やっぱりオレ!」 その後も大きな声で唱えることができて最高。この伝統的な行事への参加は最後だけど、ちゃんと唱えられて良かったです。 また参加できればしたいです。そしてこの行事を守り続けてほしいです。 幸樹
私は、今日、実際に蚕影山和讃を唱えて、2回目だったけどすごくきんちょうしました。いくら練習したといっても、まだうまく出来なかった所もあったし、失敗するかもしれないという不安もありました。でも、これまでちゃんとやってこれたのだから、もうやるしかない! と思って座りました。唱え始めて少しすると、のどがいたくなってちょっとつらかった時もあったけど、やり終わった時の達成感はとても気持ちよかったです。でも、そのかわりにものすごーく足がしびれて立てないぐらいでした。それでも、会はうまくいってよかったです。劇に来てくださる方もたくさんいそうだったので、本当にたくさん来てくださるといいなと思いました。 有花
2月7日(木)。黒川野外活動センターで「蚕影山和讃」を唱えた。唱える前はきんちょうしなかったし少し寒かった。部屋に入ったらすごくきんちょうしてきた。卓磨君が話を言い終えて、幸樹君が出だしを唱えてみんなで唱え始めた。1番が終わるころになると、手に汗がいっぱいになっていて、唱え終わるころには、走った後ぐらい汗をかいていた。 佳祐(ひ)
今日、「蚕影山和讃」 をとなえました。 となえる時、すごくドキドキしてきんちょうしていました。練習の時は「かね」を持たずに練習していたけど、本番の時は「かね」つきで、手がふるえていました。そして、あっという間に終わってしまいました。自分なりにがんばれたのでよかったし、すごくよい思い出ができたのでよかったです。 祐菜
今日、会場で正座して、歌う人が歌っている時、私もきんちょうしました。聞いている時、保存会の人たちを見てみると、とても真剣な顔で歌っている人たちを見てくれていました。私は、来てよかったと思いました。その後、劇のことを話した時に、「家族と行ってもいいですか。」と聞かれました。その時はとてもうれしかったです。私は「蚕日待」に参加してよかったです。 奈央子
つづく…
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