261.一人一人が揺るぎない「自信」を…

 3月3日の前々日の金曜日は、気持ちの高ぶりをおさえられないといった様子で、授業どころではありませんでした。正直、それはわたしも同じでした…。

 この創作劇の話が出てきたのは5年生の学習発表会が終わった時でした。その思いを1年半近く持ち続け、それを実現しようとしているのですから、あなた方の地道な取り組み、継続力、そして行動力は、劇の内容とは別に、多くの方々から賞賛の声をいただいていました。わたしは、あなた方のこの力こそ〝蚕がくれた贈りもの〟だと思っています。

 3日の公演にどうしても用事があって来られないことを残念がっていらした1組の担任の先生があなた方にくださった手紙の最後に、「〝継続は力なり〟ですね」と書いてありました。まさにこの言葉があなた方にはピッタリだと思いました。
 この舞台は、継続してきたからこそ生まれたもので、自分たちで時間をかけて創りあげてきたことに、あなた方一人一人が揺るぎない「自信」を持っていました。上手く表現できるとかそういう自信ではなく、自分たちの創作したものを大勢の人たちに観ていただくことに対しての「自信」でした。それは、あなた方がそれぞれ自分たちのクラスに対しての「自信」であり、仲間への「自信」でもあったと思います。 

 いよいよ、創作劇団「かいこのたまごたち」による創作朗読劇「蚕からの贈りもの─小さな命から生まれた大きな感動!それは僕たちの心の中に─」の幕が開く時がきました…。

                                       つづく…

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