131 目標に向けて全力投球していることに意義がある

校長先生は出張でいらっしゃらなかったので、教頭先生に校長室でお願いしたようでした。
 「いいですよ。」
と優しく言ってくれたと嬉しそうに教室に戻ってきました。あなた方の希望していることや校長室に伺うかもしれないということは前もって伝えてありましたが、「いいですよ」という結論は、わたしもこの時に初めて聞きました。さらにあなた方の中の数人は、給食室にも寄り、調理員さんにもお願いしてきてくれたというのです。給食室まではわたしも考えていなかったので、あなた方の気配りや行動に学ばされました。もしかしたら教頭先生がアドバイスしてくださったのかもしれませんが、もしそうであっても、この時に大事なことを学ぶことができたと思います。
 この日の6校時に体育館で、翌日の発表に向けた表現活動の時間を持ちました。決して〝練習〟ではなく、もちろん、あなた方の気もちは翌日の発表に向いていて、練習という気もちがあったかもしれませんが、その気もちはそのままで良いと思っていました。あなた方にとっては一つの目標であり、その目標に向けて全力投球していることに意義があり、その気もちが一番大切であり、その気持ちがあれば一回一回の取り組みは、決して〝練習〟ではなく〝創造〟の時間であり、繰り返しではなく〝積み重ね〟になっていたと思います。

 12月7日の放課後、職員室に碓氷製糸農協の方々からの手紙が届いていました。         その手紙には…
                                       つづく…

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