蚕の卵が教室に来た日に一枚のはがきが届きました。そのはがきは、碓氷製糸農協の茂木組合長さんからでした。偶然にも茂木さんからのお手紙が届くなんて、これから始まる活動への期待が一層膨らんできました。あなた方と茂木組合長さんをはじめ碓氷製糸の方々との交流は、6年生になってももちろん続けていきたいと思っていました。わたしがそんなことを思ったり願ったりしなくても、あなた方は自分たちから自然な形で交流を深めていったと思います。
今年も蚕を育てることになったことは、まだ茂木さんや碓氷製糸農協の方々にはお伝えしていませんでした。そのため、既に卵を手に入れ、今年も養蚕に挑戦することを一人一人お手紙で伝えることにしました。そして、あなた方の取り組みを見守っていただきたいと思いました。
5年生の夏休みに、優人さん、一磨さん、拓哉さん、玄太さん、英貴さんの5人が群馬まで訪ねて行きましたが、あなた方の中には、6年の夏に訪ねようと既に計画している人たちもいました。茂木さんが栗木台小学校に訪ねてきてくださったときに「来年の夏に行きます」と茂木さんに話している人もいましたので、茂木さんも碓氷製糸農協の方々も、6年生になったあなた方が、遙々群馬県の西松井田町に来るのを待ってくださっていたと思います。
つづく…
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