JA田奈の2階の会議室に入ると、すでに並べられていたオレンジジュース…。
ということは…。
農協の方々は、あなた方が来ることを待っていたことになります…。
あの日に向けて、わたしが下見をしたことは既にお話ししましたが、その際にこの農協を見つけました。その日は土曜日だったため、別の日に改めて農協を訪問し、あなた方の活動や黒川シルクロードについてお話したところ、関係する資料があることがわかりました。この資料をわたしがもらっていくのと、あなた方が自分たちで見つけるのでは大きく違います。横浜の山内図書館の時はあまりに難しい作業だったため、予め探すポイントを伝えましたが、今回は、自分たちで交渉して探して欲しいと考えました。
そこで、農協の方に、12月27日の午後、あなた方が訪問することを伝え、「もし、子どもたちの話す内容がご理解いただけるものでしたら、その資料を出してあげてくだつい」と話してありました。あなた方の話や求めている資料の内容が農協の方に伝わらなければ、あえて渡さないで欲しいとも伝えました。あくまでも、わたしが事前に来たことは秘密で、突然来るあなた方に対応していただきたいとお願いしました。JA田名の担当の方は快諾してくださり、この日を迎えることになったのです…。
何も知らないあなた方は、2階の会議室に通されて椅子に座ったとき、前に置かれているオレンジジュースに笑顔がこぼれていましたが、私は、「ああ、ばれてしまう…」とちょっと頭を抱えていました。
しかし、「先生、飲んで良いですかー」と無邪気に聞いてくる表情にホッとしながらも、何で最初からみんなの分が準備されていたのだろう…という疑問を抱く人はいないのか…と、驚きもありました…。
つづく…
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